あなたを必要としている人がいます・・・ (株)R&E  北山茂一社長

再資源化の未来を見据えて

Resource (資源)、Recycle(再資源化)、Reduce(減量)、Reuse(再利用)のRと、Energy(エネルギー)、 Environment(環境)、Ecology(生態学),Economy(経済学)のEを社名に掲げ、環境への配慮と経済合理性に優れた再資源化の新しいカタチを追求しています。

価値ある資源へとリサイクル

利用の終わったモノは捨てればよいという大量消費の考え方が、いかに地球環境の悪化を招き、私たちの健康や社会生活を脅かしているかについて、今、人々はようやく気づきはじめました。モノを廃棄する量を減らし、捨てる方法に気を配る、リサイクルの入り口にやっとたどり着いた状態といえます。R&Eは、さらに思考を前進させ、いかに資源を生まれ変わらせることができるか、その手法について研究を重ねています。

資源の一時保管という発想

家庭から毎日大量に出される一般廃棄物、その何倍もの量にも達する工場や建築現場からの産業廃棄物。これらの廃棄物は、処分場という巨大な穴の中に埋め立て処理をされてきました。R&Eの敷地内にも大きな穴がいくつもあります。しかし、それは廃棄物の処分ではなく、再資源化までの一時保管所として位置づけ、環境に負荷を与えない安全な処理を施す一方で、廃棄物の仕分けや回収を行い、再資源化することを追求しています。

花開き始めたR&Eの研究開発

廃棄物を満載して行き交うトラック、平屋建ての社屋、そして、巨大な穴。一見して普通の処分場のように見える当社ですが、大学等の研究機関と連携し、再資源化の未来をプレゼンテーションするさまざまなアイデアや技術が生み出されています。当社の資源化の考え方と技術は、21世紀の再資源化に欠かせないものであり、私たちの研究開発に一緒に取り組んでくれる新しい能力を求めています。

様々な広がりを見せる応用技術

当社の手掛けてきた再資源化の研究開発は、「エンジニアリング事業」「建材事業」「環境事業」「金属事業」という4つの事業領域におよび、それぞれのフィールドで技術的な進化を遂げています。

北山社長のお話をお伺いして

常に問題意識を持ち、社会や時代が抱える課題や来るべき危機をとらえ、問題解決に果敢に取り組んでいく北山社長。卓越した創造力と強いリーダーシップで研究機関や自治体、民間企業を巻き込み、達成困難なプロジェクトを次々と推進する姿勢に、昨今流行りのベンチャー的な軽い響きはありません。リサイクルやエネルギーという社会の根幹にあるテーマに真剣に向き合う気迫を感じる一方、従業員については「誰でもR&Eで、何かやれることがあるのです」と大きな扉を開けて、一緒に働く仲間が来てくれることを心から歓迎しています。それぞれの人が経験や能力を十分に発揮できる環境づくりに気を配る北山社長。働き甲斐と働きやすさの両面を満たすことができるのではないかと感じました。

資源のリサイクルに関心をもっている方、
私たちと一緒に新しい再生技術を開発しましょう。

これまで環境事業にまったく関わったことのない人も歓迎します。
当社にはあなたの能力を生かす仕事が必ずあります。
ぜひ、私たちと一緒に持続可能な社会づくりに貢献しましょう。
次世代のリサイクルを実現するエンジニアリング事業

北海道大学と共同開発した水を使った精度の高い再資源素材の選別システム「リタックジグ」。それぞれの物質の浮力を利用し、プラスチック、ガラス、ゴムなど非金属の廃棄物を高い精度で選別します。この選別システムが普及すれば、リサイクルできる素材の種類が大きく広がります。この選別システムをさらに進化させる研究開発や販売促進に意欲的に取り組んでもらえる人を必要としています。

すり減らない金属を創造する金属事業室蘭工業大学との共同研究により特殊な鋳込み技術を応用し、耐摩耗性金属の実用化を進めています。プラントに使用されている破砕刃やパワーショベル等の建設重機のアタッチメントなどに活用することができれば、作業効率が大幅に高まり、またコストの削減に貢献できます。金属部品に摩耗はつきものであり、さまざまな分野での応用が可能です。この事業をさらに推進するための人材を求めています。
エコ融雪システムの開発を進める建材事業透水性コンクリート「ドライウェイ」を活用し、排熱を効果的に利用したエコ融雪システム「REメルト」を開発。灯油や電気での融雪に比べ、ランニングコストに優れており、当社が所在する登別市の温泉街でもすでに利用されています。このシステムは北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞において奨励賞を受賞。施工性に優れ、維持管理も容易であり、積雪の多い国内外の地域での活用が期待されており、このシステムの販売促進に意欲的な人材を求めています。
資源再生の入り口を創造する環境事業ますます増加する産業廃棄物や家庭から排出される一般廃棄物の処理に対応するため、登別本社に加えて札幌市内に新たなリサイクルフィールドを設けました。穴を掘って不用品を地中に埋めるという従来の処分場の考えを根本から変え、すべての廃棄物の再資源化を目標としています。環境事業は当社が展開するすべての事業の根幹であり、積極的な研究開発活動の原資を生み出しています。リサイクルの入り口とも言える環境事業をさらに躍進させる人材を求めています。

ここは、すべてが生まれ変わる場所

不要として廃棄されたものを新しい価値を生み出す資源として再生させることが私たちの仕事です。一方で、R&Eが私たち自身の仕事に対する考え方や生活環境についても見直す場や機会となればいいと思います。就業経験のない新卒の人にも扉を開けています。異業種で活躍されていた人も大歓迎です。年齢や男女の垣根もありません。「R&Eには、あなたを必要としている人がいます。あなたが活躍できる仕事があります。」ぜひ、私たちと一緒に働きましょう。

詳しくはR&Eのホームページをご覧ください。

私たちと一緒に働きたいと思う方からのご連絡をお待ちしております。 TEL:0143-80-2233