やがて巣立つ我が子のために
移住者インタビュー

「子育てを生活の真ん中に」

登別に移住し、観光協会で活躍する日栄政人さん。移住によって手に入れたのは、家族と過ごす穏やかな時間と子育ての喜びです。

  
神奈川県よりJターン移住
日栄 政人さん

移住を決意させた長男の誕生。

人生最大の決断
成長著しい東アジアを肌で感じたいと中国の大学へと進学、卒業後の3年間を北京で働いた経験を持つ日栄さん。現地で幼稚園の先生として働いていた紫織さんと結婚し、紫織さんの実家がある神奈川県に移り住みました。大手企業の職を得てバリバリと働く日々に満足していましたが、長男の騰間君の誕生を機に暮らし方を見直す必要性を感じたと言います。慌ただしい日々の中、子育てにかかわる時間を取れず、息子の成長を支える役割を果たせていないと悩みました。

また、大都市圏では待機児童の多さが社会問題化するなど、保育環境は深刻な状況にありました。「豊かな自然と大らかな時間が流れる環境で、のびやかに育ってほしい」との願いに紫織さんも賛成し、北海道へUターンする決意をしました。両親や多くの友人が住む室蘭市への帰郷を考えていましたが、堪能な中国語を生かした就職口を探すには隣町である登別市の方が有利でした。

日本を代表する温泉地であり、近年はアジアからの観光客であふれる国際観光都市に成長した登別市。その観光事業の拠点である観光協会の職員として、日栄さんは語学力を生かし働いています。「仕事も住居も地元の知人を通じて情報を収集しました。市の移住相談担当者のサポートもあり、新しい暮らしに不安なくチャレンジできました」と日栄さんは感謝します。
人生最大の決断
人生最大の決断

なにより嬉しい家族の時間。

「生活のリズムが劇的に変わりました。毎日家族3人で囲む食卓でのひと時が最高の幸せです」。イベントや年に数度の煩忙期を除き、残業がほとんど無くなり、ゆっくり食事をした後は、騰間君と一緒にたっぷり遊ぶ時間を持てるようになったと言います。国立公園に位置しているため、遠出することなく観光気分を味わえると紫織さんも喜んでいます。

「息子も成長する過程で外の世界に惹きつけられることもあるでしょうが、登別にいても様々な道があることを示したい。そのためにも、自分が楽しく、生き生きと働き、まちのために役立ちたい」と日栄さんは笑顔で語ってくれました。
人生最大の決断

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