あたたかい家庭を築きたい
移住者インタビュー

「あたたかい家庭を築きたい」

東京でファッションデザインのキャリアを積んでいた井元美穂さんは、ふるさと登別へUターンする道を選びました。

 
東京都よりUターン移住
カフェレストラン garden by Till  店長 井元 美穂さん

歩むべき方向に迷い、帰郷。 そして出会う。

あたたかい家庭を築きたい
高校までを登別市で暮らし、札幌の専門学校でデザインを学んだ後、東京のアパレル会社へ就職、デザイナーとしてファッション界でのキャリアを積んでいた美穂さん「東京はデザイナーとして経験を積むにはとても良い環境でした」と言います。
一方で、あたたかい家庭を築く夢を描いていた彼女にとって、慌ただしい都会は子育てには不向きと感じられました。

キャリアか、家庭か、歩むべき方向に 迷う日々が続き、考えを整理するため登別へ帰郷。ふるさとには、ゆったりとし た時間が流れ、懐かしい人たちの笑顔がありました。帰郷後しばらくして、耕さんと出会います。高校を卒業後、東京の美大で学びクリエイターとして活躍していましたが、華やかな世界で存在感を示すことは、健やかな暮らしと引き換えの日々でもあり、 耕さんもまた、東京での多忙な暮らしを見つめ直すため登別へ帰っていました。
あたたかい家庭を築きたい
あたたかい家庭を築きたい

いつの日か、ふたりで楽しく働ける場所を。

ふたりは気持ちが通じ合い結婚。「主人には札幌で仕事をするという考えもあったようですが、自分が地元の人たちのためにできることがあるのではと思い、登別の人とまちのために、精いっぱい頑張りたいという気持ちになったのです」と美穂さんがご主人の心の内を明かしてくれました。耕さんは市内にデザイン会社を立ち上げ、地元企業の広告宣伝や市のPRを手掛けるなど、デザインを通してふるさとを活性化させる仕事に情熱を注いでいます。

いつの日か、ふたりで楽しく働ける場所を持ちたいと夢を描いていましたが、その日はすぐに訪れます。二人の願いを地元の人たちも支え、登別温泉 街の目抜き通りである極楽通りにデザイン事務所を併設した『カフェgarden』を平成25年6月にオープン。「主人と私の耕したgarden(庭)で、たくさんの出会いや出来事が生まれ育ってくれれば」と美穂さんは願います。ひときわ目を引くオシャレで開放的な雰囲気は海外からの観光客も魅了し、マスコミに取り上げられるなど、話題のスポットになっています。

2人にとっての最大の喜びは、長男の晴くんが誕生したことです。晴くんが生まれたことで、美穂さんと耕さんは、パートナーから家族になったのだと感じています。そして、縁や絆というものの大切さを改めて感じる日々であるといいます。

「晴もいつか遠くで暮らす日がくるでしょう。いつでもあたたかく迎え入れて くれるふるさと登別を、次世代につなげていきたい」と美穂さんは笑顔で語ります。
人生最大の決断

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